私が子どもと一緒に受けてきた3歳児健診の体験をまとめます。視力検査や尿検査、歯のチェック、フッ素塗布など、当日の流れや持ち物、時間の目安、そして感じたことをわかりやすくお伝えします。
はじめに|3歳児検診の内容を知って安心
3歳は体も心も大きく育つ時期です。走ったりジャンプしたり、おしゃべりも増えてきて、毎日成長を実感します。そんな大切な時期に受けるのが「3歳児健康診査(3歳児健診)」です。実際に行ってみると、思っていたより丁寧で安心できるものでした。この記事では、私が体験した内容をもとに、当日の流れや準備、持ち物などを紹介します。

対象・費用・会場・タイミング
- 対象:神戸市に住んでいる子ども(3歳3か月ごろに案内が届きました)
- 案内:健診の1か月前に区役所から通知が届きます。問診票や視力・聴力検査キット、検尿キットが同封されていました。
- 費用:健診は無料。希望するとフッ素塗布を500円で受けられます。
- 会場:各区役所や支所で行われます。案内に日時と会場が書かれていました。
当日の流れと時間の目安
私のときは全体で2時間弱かかりました。混み具合や相談内容によってはさらに時間がかかるようです。当日の流れは次のとおりです。
- 受付(母子健康手帳・問診票を提出)
- 尿検査の提出(当日採尿したもの)
- 問診(保健師・助産師による聞き取り)
- 視力検査(機械を使ったチェック)
- 歯科診察(むし歯や歯並びのチェック)
- 身体測定(身長・体重)
- 小児科診察
- 耳鼻咽喉科診察
- 個別相談(育児全般の相談)
- フッ素塗布(希望者のみ有料500円)
各検査や診察の内容
受付と書類
母子健康手帳と問診票を提出しました。4枚の問診票を事前に記入しておいたので、スムーズに受付できました。
尿検査
朝の尿を採って持参しました。容器に入れて渡すだけで簡単でした。
問診
子どもの食事や睡眠、言葉の発達、トイレの様子などを聞かれました。気になっていたことを相談できたので安心しました。
視力検査
専用の機械で視力をチェックしました。泣くことはありませんでしたが、少し緊張している様子でした。スタッフの方が優しく声をかけてくれて助かりました。家庭でできなかった人はここでやってもらえます。
歯科診察
歯の状態を確認してもらいました。息子は指しゃぶりの癖が残っていて、それが歯並びに影響していると指摘を受けました。歯みがきの方法についてもアドバイスをもらえました。
身体測定
身長や体重を測りました。成長曲線と比べてどのくらい育っているかを確認でき、子どもの成長を実感できました。
小児科診察
名前や年齢を答えたり、「今日どうやって来たの?」といった質問を受けました。さらに、片足立ちや両足ジャンプをして体の発達をチェックされました。
耳鼻咽喉科診察
耳や鼻、のどを診てもらいました。耳の聞こえを確認してもらえ、アレルギーや風邪についても相談できました。家庭で聴力検査ができなかった人はここで実施してもらえるそうです。
個別相談
栄養や育児について専門の先生に相談できる時間がありました。「食事中に遊び出す」「落ち着きがない」などの悩みを気軽に話せました。
フッ素塗布
希望したので500円を払ってフッ素を塗ってもらいました。塗布後30分は飲食できないと説明がありました。
持ち物チェックリスト
- 母子健康手帳
- 問診票4枚(記入済み)
- 尿検査用の尿
- 普段使っている歯ブラシ
- 必要なら眼鏡や補聴器
- 小さなおもちゃや絵本(待ち時間の対策に役立ちました)
- 現金(フッ素塗布を希望する場合は500円)

よくある相談内容
- 言葉の発達や発音
- 好き嫌い、食事のバランス
- 耳や目の不安
- トイレトレーニングの進め方
- 昼寝や夜更かしなど生活リズム
- むし歯予防や仕上げみがき
Q&A|よくある質問と体験談
- Q健診はどのくらい時間がかかる?
- A
うちのときは2時間弱でした。混んでいるともう少しかかることもあります。
- Qきょうだいを連れて行ってもいい?
- A
兄弟を連れてきている家庭もありましたが、待ち時間があるので大変そうでした。
- Qフッ素塗布は痛い?
- A
痛みはないようでした。少し味に違和感がある程度で、短時間で終わります。終わった後30分は飲食できませんでした。
- Q再検査になったら?
- A
案内に従って専門医を受診します。不安なことはその場で質問できたので安心できました。
注意点と連絡の目安
- 体調が悪いときや入院中は事前に区役所に連絡する
- 予定が合わないときは早めに日程変更の相談をする
- 会場や流れは区によって少し違うので必ず案内を確認する
まとめ|安心して健診を受けよう
3歳児検診の内容を知っておくと、当日も落ち着いて過ごせます。神戸市の3歳児健診は、体や心の成長を見てもらえるだけでなく、育児の悩みを専門家に相談できる大切な機会です。案内が届いたら持ち物をそろえ、子どもにも簡単に説明しておくと安心です。前向きな気持ちで健診を受けて、次の成長につなげていきましょう。

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