生後5カ月6カ月ごろは赤ちゃんにとって大きな変化の時期です。母乳やミルク中心の生活から、少しずつ食べ物を口にする「離乳食」が始まります。離乳食は栄養をとるだけでなく、食べる練習としても大切なステップです。ここでは5カ月6カ月からの進め方とあわせて、毎日を楽にしてくれる便利なグッズや食品も紹介します。
離乳食を始めるサイン
離乳食の開始は生後5〜6カ月が目安です。次のようなサインが見られたらスタートのタイミングです。
- 首がしっかりすわっている
- 寝返りができる
- 支えがあれば座れる
- スプーンを舌で押し返さない
- 大人の食事に興味を示す
最初は上手に食べられなくても問題ありません。親子で「食べる楽しさ」を共有していきましょう。
基本の進め方と量の目安
初めのうちは一日一回から始めます。食べ物の形はポタージュやヨーグルトくらいのやわらかさが目安です。
- 初日は10倍がゆを一さじ
- 慣れてきたら野菜ペーストや豆腐、白身魚、卵黄を追加
- 開始1か月後の目安はおかゆ40g+野菜20g+たんぱく質10g
赤ちゃんの食欲や機嫌に合わせて調整してかまいません。
注意が必要な食材
- 卵はよく加熱した卵黄を少量から。
- ハチミツは1歳未満は与えない
離乳食を助けるおすすめダイソーグッズ(ここがメイン!!)
離乳食作りを効率よく進めるために役立つアイテムです。毎日の準備や保存が少しでもラクになると、続ける気持ちもぐっと楽になります。
離乳食初期は一回分の量がとても少ないため、多めに作って冷凍しておくととても便利です。ここでは冷凍保存に役立つグッズを2つ紹介します。
離乳食冷凍トレイ(ダイソー)
製氷皿のように使えるトレイで、少量ずつ保存するのに便利です。初期の「ひとさじ」から始める時期には特に大活躍。冷凍したものを必要な分だけポンと取り出せるので、無駄もなく経済的です。

離乳食小分けパック(ダイソー)
作った離乳食を小分けに保存できるパックです。1回分の量が増えてきたタイミングでもとても役立ちます。1食分ずつ冷凍しておけば、食べたいときに必要な分だけ取り出せるので便利です。

次に、洗い物を少なくする便利グッズを紹介します。
仕切れる離乳食パック(ダイソー)
ひとつの容器に複数の食材を分けて入れられる便利アイテム。容器を複数使わずに済むので、洗い物が減るのが嬉しいポイントです。

最後に、「赤ちゃんの10倍粥ってどう作るの?」と悩むときに便利なグッズを紹介します。
おかゆカップ
炊飯器でご飯を炊くときにおかゆも一緒に作れます。時短に役立つ便利アイテムです。さらに、器をすり鉢としても使えるので、そのままなめらかにすりつぶせて洗い物も減ります。現在ダイソーでは取り扱いがないため、代替として EDISONmama EDIMOTTO はじめてのおかゆクッカー などもおすすめです。

忙しいときに便利なコープさんの冷凍食品(ここがメイン!!)
コープさんの離乳食は対象月齢も明記されており、便利に使用できます。
国産野菜で作ったなめらかキューブ(コープ)
国産野菜を丁寧にペーストしてキューブにした商品です。1つのキューブで複数の野菜が摂れるのが嬉しいポイント。欲しい分だけポンと取り出せるので、忙しい日の調理も簡単。野菜不足が気になるときにも安心して使えます。

九州産小麦使用やわらかいミニうどん(コープ)
赤ちゃんでも食べやすいやわらかいうどんです。冷凍なので使いたい分だけ取り出せて便利。野菜ペーストやだしと合わせれば、手軽に栄養バランスの良い一食になります。
九州のうらごしほうれん草(コープ)
裏ごしの手間がいらず、そのまま使える便利な冷凍ほうれん草です。鉄分補給にもぴったりで、緑の野菜を手軽にプラスできます。同じ「うらごしシリーズ」には枝豆、コーン、かぼちゃ、にんじんなどもあり、成長に合わせていろいろな味を試せるのも魅力です。

北海道産白身魚のほぐし身(コープ)
骨を丁寧に取り除いた北海道産の白身魚をほぐした商品です。解凍してそのまま使えるので下ごしらえ不要。たんぱく質を手軽にプラスでき、野菜やうどんと合わせて一皿に仕上げられます。

コープには他にも離乳食に役立つ商品がたくさんあり、毎日の食事作りをしっかりサポートしてくれます。手作りに少し足すだけでメニューが広がり、忙しい育児中の強い味方です。さらに、自宅まで届けてもらえる いつでもめーむ(コープ神戸) はとても便利で、多くの家庭に喜ばれています。

授乳と離乳食のバランス
離乳食を始めても母乳やミルクはまだ大切な栄養源です。食後に欲しがれば授乳して問題ありません。大切なのは「食べる練習」を楽しく続けること。無理なく少しずつ進めましょう。
よくある質問(FAQ)
- Q5カ月と6カ月、どちらで始めたらいいですか。
- A
首がすわる、支えれば座れるなどのサインが出たら始めます。午前中の機嫌がいい時間に、ひと口だけから始めると安心です。
- Q初日は何をどれくらいあげますか。
- A
10倍がゆを小さじ1です。飲み込みに慣れたら、野菜ペーストや豆腐を少しずつ足します。
- Q卵はいつからですか。
- A
よく加熱した卵黄を耳かき1さじから。体調が良い日にあげ、肌や呼吸に変化があれば中止して受診します。
- Q冷凍と解凍のコツは。
- A
小分けパックや冷凍トレイで−18℃以下、保存は1〜2週間が目安です。使う分だけ取り出し、すぐに温め直して、再冷凍はしません。自然解凍はせずに加熱してから使いましょう。
まとめ
5カ月6カ月からの離乳食は、赤ちゃんが食べる力を身につける重要なステップです。新しい食材を少しずつ試しながら、便利なグッズや食品を取り入れることで、親の負担も軽くなります。親子で楽しみながら、安心して離乳食を進めていきましょう。
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