11月最後の週末は、いよいよ本格的なクリスマス＆イルミシーズンに突入です。
マリンピア神戸の体験マルシェや、しあわせの村のフリマ、海の最先端技術に触れられるイベント、紅葉ライトアップやイルミネーションまで、子どもと一緒に楽しめる企画がたくさん並んでいます。
ここでは「ベビーカーで行きやすいか」「未就学児でも楽しめるか」「夜のおでかけは安全か」という目線で、パパ目線のおすすめイベントをギュッとまとめました。
🎪 屋外・おまつり系
HYOGO TAIKEN MARCHE in マリンピア神戸（垂水区・マリンピア神戸 臨海休養広場）
・日程：11/29（土）10:00〜15:00
・料金：入場・体験とも無料
・内容：兵庫県内の少年自然の家や施設が集まり、アウトドアロープでつくるキーホルダー、ウッドペイント、バスボムづくりなど、さまざまなクラフト体験がぜんぶ無料で楽しめるイベントです。博物館の展示物に触れて学べるブースや、ミニキャンプ気分を味わえる「ぷちキャンプ」エリアもあり、好奇心旺盛なキッズには天国のような空間です。いこーよニュース+3国立淡路青少年交流の家 -+3子供とおでかけ情報サイト いこーよ+3
・対象イメージ：幼児〜小学生の親子向け（0歳台はベビーカー散歩＋少し見学するイメージ）
・公式：HYOGO TAIKEN MARCHE 公式サイトや神戸市イベントページで詳細を確認
パパ目線メモ：通路は広めでベビーカーも動かしやすく、海沿いなので風よけの防寒があると安心です。クラフト体験は材料がなくなり次第終了なので、午前中に行く計画がおすすめです。
This is it 第11回 はっぴーマーケット（北区・しあわせの村 中央緑道）
・日程：11/30（日）10:00〜15:00
・料金：入場無料（買い物・飲食は実費）
・内容：最大60ブースが並ぶ大規模フリーマーケットイベント。子ども服やおもちゃ、ハンドメイド雑貨のブースに加え、キッチンカーも出店予定です。芝生と遊具のあるエリアも近く、子どもが飽きたらそちらでひと遊びできるのも、ファミリーにはうれしいポイントです。Instagram+3しあわせの村+3しあわせの村+3
・対象イメージ：0歳〜小学生、三世代おでかけにも◎
・注意：少雨決行・荒天中止。雨予報の場合は直前の公式発表をチェック
パパ目線メモ：ベビーカーでも回れますが、ブース周辺は人が多い時間帯も。抱っこ紐＋両手フリーで動ける体制だと掘り出し物も探しやすいです。
Techno-Ocean 2025 一般向け展示＆海のロボット見学（中央区・神戸国際展示場／ポートアイランド）
・日程：11/29（土）10:00〜16:00 ※展示会自体は11/27〜29開催
・料金：展示エリアへの入場無料（一部企画は要事前申込）
・内容：海洋ロボティクスや洋上風力、養殖など「海の最先端技術」が集まる国際コンベンション。水中ロボットや海洋観測機器など、ふだん目にしない大きな機械を間近で見学できます。29日には、関連企画として神戸港で気象庁の海洋気象観測船「凌風丸」や、水素とバイオ燃料で航行する船「HANARIA」の一般公開も予定されており、乗船整理券をもらえば船内見学も可能です（詳細は公式で要確認）。おでかけKOBE | 神戸市イベントサイト+2to2025.techno-ocean.com+2
・対象イメージ：小学生高学年〜中高生向けの内容がメインですが、乗り物好きキッズなら低学年からでも楽しめます。
・公式：Techno-Ocean 2025 公式サイト、神戸市イベントページ
パパ目線メモ：かなり歩くので、未就学児はベビーカーがあると安心。音や人の多さが苦手な子は、混雑の少ない午前中早めを狙うのがおすすめです。
神戸市立森林植物園 植物園のもみじ散策（北区・神戸市立森林植物園）
・期間：開催中（10/25〜12/7）
・料金：入園料あり（小学生は安価、未就学児無料）
・内容：世界各地の森をイメージした園内で、カエデや外国産樹木の紅葉がピークを迎える時期です。週末を中心に一部エリアでライトアップも行われ、昼と夜で違う表情の紅葉を楽しめます。坂道が多いので、歩ける子ども＋抱っこ紐向けのスポットです。おでかけKOBE | 神戸市イベントサイト
パパ目線メモ：ベビーカーも通れますが、アップダウンがきつめなので、短時間コースを選ぶか「祖父母＋幼児」は無理のない範囲で楽しむのがおすすめです。
🧪 学び・体験・屋内（雨でも安心）
特別展「new born 荒井良二 いつも しらない ところへ たびする きぶんだった」（東灘区・神戸ゆかりの美術館／六甲アイランド）
・会期：開催中（10/11〜12/21）
・料金：有料（小中学生料金あり、未就学児無料）
・内容：世界的な絵本作家・荒井良二さんの「これまで」と「これから」を紹介する大規模展。原画や立体作品が並び、カラフルで不思議な世界に迷い込んだような展示です。絵本好きの子どもはもちろん、大人もじっくり楽しめる内容で、雨の日のおでかけ先にもぴったりです。神戸市公式サイト+1
フェリシモ チョコレート ミュージアム企画展「にゃんこ大行進〜チョコレートパッケージになった猫たち〜」（中央区・新港町）
・会期：開催中（10/11〜2026/4/5）
・料金：一般1,000円、学生800円、小学生300円、小学生未満無料
・内容：世界中の「猫デザインのチョコレートパッケージ」が大集合した企画展。かわいい猫イラストを探しながら館内を回れます。同館では「KAWAII」をテーマにしたアート展示も行われており、フォトスポットも多く、雨の日でも“映える”おでかけ先です。kobemuseumlink.com+2Feel KOBE 神戸公式観光サイト+2
神戸市立博物館阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス（中央区・旧居留地）
・会期：開催中（9/20〜2026/2/1）
・料金：有料（小中高生の割引あり）
・内容：代表作《夜のカフェテラス》をはじめ、ゴッホの作品約60点と同時代の画家たちの絵画が並ぶ大規模展。子ども向けのワークシートや音声ガイドを活用すれば、小学生でも楽しみながら名画に触れられます。大ゴッホ展 公式サイト+3神戸市立博物館+3大ゴッホ展 公式サイト+3
神戸ファッション美術館特別展「やすらぎの近代絵画 ーユニマットコレクション ミレーからワイエスまでー」（東灘区・六甲アイランド）
・会期：開催中（11/22〜2026/1/18）※月曜休館
・料金：一般1,000円ほか。高校生以下・神戸市内在住の65歳以上は無料
・内容：ミレー、ルノワール、藤田嗣治、ワイエスなどの作品を中心に、「やすらぎの美」をテーマにした近代絵画約90点を展示。穏やかな田園風景や子どもの姿など、家族で眺めていて優しい気持ちになれる作品が多い展覧会です。Tokyo Art Beat+3神戸ファッション美術館 | KOBE FASHION MUSEUM+3おでかけKOBE | 神戸市イベントサイト+3
パパ目線メモ：六甲アイランドエリア（神戸ゆかりの美術館＋神戸ファッション美術館）は駅から近く、ベビーカー移動もしやすいので「美術館はしご＋島内でランチ」のコースも組みやすいです。
🌃 夜におすすめ（ライトアップ・イルミ）
神戸布引ハーブ園「神戸クリスマスマーケット2025 -ボタニカルクリスマス-」（中央区・布引ハーブ園）
・期間：開催中（11/8〜12/25）※ナイター営業日は公式で要確認
・内容：ボタニカル（植物）をテーマにしたクリスマスマーケット。グリューワインやホットチョコ、クリスマス雑貨の屋台、イルミネーションツリーなどが並び、山上ならではの夜景と一緒に楽しめます。ロープウェイで一気に山頂まで上がれるので、ベビーカーでも移動しやすいのがメリットです。Feel KOBE 神戸公式観光サイト
須磨離宮公園「もみじ鑑賞会＆ルミエール2025」（須磨区）
・期間：開催中（もみじ鑑賞会・ルミエールともに〜12/7）
・時間：期間中の土日祝は20:00まで延長開園
・内容：昼はもみじ道や和庭園の紅葉、夜は噴水広場周辺のイルミネーションと紅葉ライトアップをセットで楽しめる人気イベント。噴水ショーと光のコラボは、小学生くらいになると「すごい！」と盛り上がります。おでかけKOBE | 神戸市イベントサイト
神戸イルミナージュ2025 〜夢の庭園〜（北区・神戸フルーツ・フラワーパーク大沢）
・期間：2025/10/24〜2026/2/1
・時間：17:00〜22:00（予定）
・内容：ヨーロッパ風の建物と庭園を舞台に、光のトンネルや動くイルミオブジェが広がる大規模イルミネーション。広い会場を歩きながら写真を撮ったり、屋台グルメを楽しんだりできます。道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢+1
旧居留地イルミネーション（中央区・明石町筋周辺）
・期間：2025/10/3〜2026/2/28
・内容：石造りのビルが並ぶ旧居留地エリアを、並木のイルミネーションがやさしく彩ります。買い物帰りに、ベビーカー散歩がてら30分だけ夜の雰囲気を味わう、くらいのライトな楽しみ方がおすすめです。おでかけKOBE | 神戸市イベントサイト
神戸三田プレミアム・アウトレットドラゴンクエスト コラボイベント「JOIN THE QUEST！」（北区・神戸三田プレミアム・アウトレット）
・期間：開催中（11/7〜2026/2/23）
・内容：場内にドラゴンクエストのモンスターが登場し、デジタルスタンプラリーやコラボグッズ、ポップアップショップなどが楽しめるイベント。日没後はイルミネーションとモンスター装飾の組み合わせで、ゲームの世界に迷い込んだような雰囲気になります。子供とおでかけ情報サイト いこーよ+1
パパ目線メモ：夜のおでかけは「18:00前後に到着→1〜2時間楽しんで帰宅」くらいの短めプランにすると、未就学児でもぐずりにくいです。ベビーカー＋ブランケットがあると親の肩の力も抜けます。
👶 対象年齢別おすすめ
・0〜3歳（ベビー〜未就園児）
→ ベビーカーで動きやすく、短時間でも楽しめる「HYOGO TAIKEN MARCHE（マリンピア神戸）」と「はっぴーマーケット（しあわせの村）」が安心です。海沿い・芝生エリアでのんびりお散歩しながら、気になるブースだけのぞくスタイルがおすすめ。夜は「旧居留地イルミネーション」で、早い時間にサクッと雰囲気だけ楽しむのがちょうどいいです。
・4〜6歳（年少〜年長）
→ ものづくり好きならHYOGO TAIKEN MARCHEのクラフト体験がドンピシャ。日中は森林植物園や須磨離宮公園の紅葉で「葉っぱの色探し」をして、夕方から少しだけルミエールをのぞくコースも盛り上がります。ドラゴンクエスト好きなら、神戸三田プレミアム・アウトレットでモンスター探しも◎。
・小学生
→ 船やロボットが好きな子には「Techno-Ocean 2025」の一般向け展示＋船の一般公開が特におすすめです。スタンプラリーもあり、理科や社会の学びにもつながります。美術館系では「大ゴッホ展」や「荒井良二展」を親子で回ると、自由研究ネタにもなりそうです。
・三世代でゆっくり
→ 日中は「森林植物園」や「しあわせの村」で自然散策＆フリマを楽しみ、夕方〜夜は「須磨離宮公園ルミエール」か「神戸イルミナージュ」でイルミネーションを見るコースが王道です。ベンチやレストラン、休憩スポットが多い場所を選ぶと、祖父母も無理なく付き合いやすいです。
✅ ちょいアドバイス（パパの段取り編）
・11月末の海沿い・山沿いは「体感温度が一段低い」イメージで
→ マリンピア神戸、布引ハーブ園、フルーツ・フラワーパークなどは、首元・手先・足元の冷え対策をしっかりと。マフラーやネックウォーマー、ポケットに入れるカイロがあると安心です。
・イベントは「午前メイン」か「夕方メイン」かを決めて詰め込みすぎない
→ HYOGO TAIKEN MARCHEやはっぴーマーケットは午前中のほうが回りやすく、イルミは当然夕方以降が本番です。「午前は体験イベント＋お昼寝」「夕方は近場のイルミだけ」というように、どちらかに軸足を置くと子どもも親も疲れにくくなります。
・移動はできるだけ「電車＋バス＋徒歩」で計画を
→ イルミ会場やポートアイランド周辺は、週末の夜になると駐車場待ち＆渋滞が発生しがちです。事前に最寄駅とバスのルートをざっくり押さえておくと、「せっかく来たのに駐車場に入れない…」というストレスを減らせます。
・公式情報は直前にもう一度チェック
→ 屋外イベントは天候による中止・内容変更が出やすい時期です。出発前に公式サイトやSNSで最新情報を確認してから家を出るようにしておくと安心です。
この週末も、家族の体力と機嫌と相談しながら、「午前は体験」「午後はのんびり」「夜はちょこっとイルミ」くらいのバランスで、神戸の秋のおでかけを楽しんでみてください。
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