- 5歳の男の子・女の子の平均体重が何kgなのか知りたい。
- 5歳0か月から11か月まで、月齢別の体重の目安を確認したい。
- 子どもが軽い・重いとき、カウプ指数や受診の目安を知りたい。
5歳になると、走る・跳ぶ・片足でバランスを取るなど、さまざまな動きが上達してきます。園での遊びや生活習慣が広がる一方、食べる量や体重の増え方には個人差があります。
「同じ5歳の子より小柄かもしれない」「最近体重が増えたけれど大丈夫?」と気になることもあるでしょう。
この記事では、5歳児の平均体重を男女別に紹介し、5歳0か月〜5歳11か月の早見表、カウプ指数の自動計算ツール、成長曲線の見方をまとめています。数字だけに振り回されず、お子さん自身の成長を確認するために役立ててください。
5歳児の発達と体重の増え方の特徴
5歳ごろは、鬼ごっこや縄跳びの練習などを通じて体の使い方が上手になり、活動量が増える子もいます。身長が伸びるにつれて体重も増えていきますが、毎月同じペースで増えるわけではありません。
食欲、活動量、体格には一人ひとり違いがあります。体重の数字だけで判断せず、身長の伸び方や元気な様子、これまでの成長の経過もあわせて確認しましょう。
5歳児の平均体重は何kg?男女別の最新公的データ
こども家庭庁が2024年12月に公表した「令和5年乳幼児身体発育調査」では、5歳児の体重が6か月単位で集計されています。公式の平均体重と、体重分布の中央にあたる50パーセンタイル値は次のとおりです。
| 年齢 | 男の子の平均 | 女の子の平均 | 男の子の中央値 | 女の子の中央値 |
|---|---|---|---|---|
| 5歳0〜5か月 | 17.86kg | 17.52kg | 17.66kg | 17.24kg |
| 5歳6〜11か月 | 19.05kg | 18.71kg | 18.74kg | 18.34kg |
※平均体重は調査結果の表4、中央値は表1を参照しています。平均値と中央値は同じものではありません。
5歳前半の平均体重は男女とも17kg台、後半は18〜19kg台です。ただし、平均から離れているからといって、それだけで発育上の問題があるとは限りません。
例えば、5歳0〜5か月の体重の3〜97パーセンタイル値は、男の子14.49〜22.35kg、女の子13.98〜22.45kgです。体格にはこのような幅があることを知っておきましょう。
5歳児の体重早見表 男の子の月齢別一覧
5歳0か月から5歳11か月まで、男の子の体重の目安をまとめました。「中央値相当」は体重分布の中央付近、「3P・97P相当」は低い側・高い側の参考値です。
| 月齢 | 中央値相当 | 軽めの目安 3P相当 | 重めの目安 97P相当 | 参考 カウプ指数 |
|---|---|---|---|---|
| 5歳0か月 | 17.2kg | 14.1kg | 21.7kg | 15.2 |
| 5歳1か月 | 17.4kg | 14.3kg | 21.9kg | 15.1 |
| 5歳2か月 | 17.6kg | 14.4kg | 22.2kg | 15.1 |
| 5歳3か月 | 17.8kg | 14.6kg | 22.5kg | 15.1 |
| 5歳4か月 | 17.9kg | 14.7kg | 22.8kg | 15.1 |
| 5歳5か月 | 18.1kg | 14.9kg | 23.1kg | 15.1 |
| 5歳6か月 | 18.3kg | 15.0kg | 23.4kg | 15.1 |
| 5歳7か月 | 18.5kg | 15.1kg | 23.7kg | 15.1 |
| 5歳8か月 | 18.7kg | 15.3kg | 24.0kg | 15.1 |
| 5歳9か月 | 18.8kg | 15.4kg | 24.3kg | 15.1 |
| 5歳10か月 | 19.0kg | 15.6kg | 24.6kg | 15.1 |
| 5歳11か月 | 19.2kg | 15.7kg | 24.9kg | 15.1 |
この表は公式の1か月別統計ではありません。4歳後半・5歳前半・5歳後半・6歳前半の6か月区分の数値を、それぞれの区分の中央月齢(56.5、62.5、68.5、74.5か月)に置き、月齢間を直線補間した推計値です。小数第2位以下を四捨五入しています。
参考カウプ指数は、同じ方法で推計した体重と身長の中央値相当値から計算したもので、カウプ指数そのものを調査した公式中央値ではありません。
5歳児の体重早見表 女の子の月齢別一覧
続いて、女の子の5歳0か月から5歳11か月までの目安です。月齢が同じでも体重差が生じるのは自然なことで、身長とのバランスや成長の経過が大切になります。
| 月齢 | 中央値相当 | 軽めの目安 3P相当 | 重めの目安 97P相当 | 参考 カウプ指数 |
|---|---|---|---|---|
| 5歳0か月 | 16.8kg | 13.7kg | 21.7kg | 14.9 |
| 5歳1か月 | 17.0kg | 13.8kg | 22.0kg | 14.9 |
| 5歳2か月 | 17.2kg | 13.9kg | 22.3kg | 14.9 |
| 5歳3か月 | 17.3kg | 14.0kg | 22.6kg | 14.9 |
| 5歳4か月 | 17.5kg | 14.2kg | 23.0kg | 14.9 |
| 5歳5か月 | 17.7kg | 14.3kg | 23.3kg | 14.9 |
| 5歳6か月 | 17.9kg | 14.4kg | 23.6kg | 14.9 |
| 5歳7か月 | 18.1kg | 14.6kg | 24.0kg | 14.9 |
| 5歳8か月 | 18.2kg | 14.7kg | 24.3kg | 14.9 |
| 5歳9か月 | 18.4kg | 14.8kg | 24.7kg | 14.9 |
| 5歳10か月 | 18.6kg | 14.9kg | 25.1kg | 15.0 |
| 5歳11か月 | 18.8kg | 15.1kg | 25.5kg | 15.0 |
女の子の表も、令和5年調査の6か月単位の公表値から直線補間した参考値です。3P・97Pは集団の体重分布を表す数値であり、病気や肥満の診断基準ではありません。
5歳から6歳の1年間で体重はどれくらい増える?
令和5年調査の同じ年齢区分で平均体重を比べると、5歳前半から6歳前半にかけて、男の子は17.86kgから20.33kg、女の子は17.52kgから19.98kgとなっています。
| 性別 | 5歳0〜5か月 | 6歳0〜5か月 | 平均体重の差 |
|---|---|---|---|
| 男の子 | 17.86kg | 20.33kg | 2.47kg |
| 女の子 | 17.52kg | 19.98kg | 2.46kg |
統計上の平均体重の差は、男女とも約2.5kgです。ただし、これは別々の年齢集団を比較した結果です。同じ子どもを1年間追跡した増加量ではなく、すべての子が2.5kg増えるという意味でもありません。
5歳児のカウプ指数の計算方法と参考判定
カウプ指数は、体重と身長から求める体格指数です。5歳ごろの体格バランスを知る参考になります。
カウプ指数 = 体重(kg)×10,000 ÷ 身長(cm)÷ 身長(cm)
例えば身長108cm、体重18kgの場合は、18×10,000÷108÷108で約15.43となります。
5歳児のカウプ指数の目安
次の区分は、5歳以上6歳未満を対象に紹介されている参考例です。医療機関による診断基準を示したものではありません。
| カウプ指数 | 体格の参考目安 |
|---|---|
| 13.0未満 | やせすぎの目安 |
| 13.0以上〜14.5未満 | やせぎみの目安 |
| 14.5以上〜16.5未満 | 標準的な目安 |
| 16.5以上〜18.5未満 | 太りぎみの目安 |
| 18.5以上 | 太りすぎの目安 |
※参考区分の一例です。資料によって区分は異なります。5歳以降の子どもの体格評価には、性別・身長別の標準体重から求める「肥満度」や成長曲線も用いられます。カウプ指数だけで肥満や病気を判断しないでください。
5歳児のカウプ指数を自動計算
身長と体重を入力すると、カウプ指数と参考区分を表示します。
※5歳児向けの参考計算です。体格の診断や治療の判断には使えません。身長・体重の経過とあわせて確認してください。
5歳からは肥満度や成長曲線も確認しよう
日本小児内分泌学会では、子どもの肥満の評価に「肥満度」という指標を用いています。肥満度は、身長などから求める標準体重と、実際の体重との差を割合で表すものです。
肥満度(%)=(実測体重-標準体重)÷標準体重×100
5歳児では、同じ18kgでも身長や性別によって体格の評価が変わります。そのため、カウプ指数の区分だけで「太りすぎ」「やせすぎ」と決めつけないことが大切です。
母子健康手帳の身体発育曲線に、日付と身長・体重を記録してみましょう。1回の測定値よりも、数か月単位でその子自身のカーブがどう変化しているかを見ると、成長の流れが分かりやすくなります。
5歳児の体重が気になるときに小児科へ相談する目安
平均より軽い・重いだけでは、受診が必要かどうかは決まりません。ただし、次のような変化があれば、かかりつけの小児科や地域の保健センターに相談してください。
- 体重が減り続けている、または短期間で急激に増えている。
- 成長曲線がこれまでのカーブから大きく変化している。
- 身長の伸びが以前より明らかに遅くなった。
- 食欲が落ちた状態や、食べられるものが極端に少ない状態が続く。
- 元気がない、疲れやすい、腹痛や下痢などの症状が続いている。
受診時には母子健康手帳と最近の測定記録を持参すると、変化を医師に伝えやすくなります。著しいぐったり、意識の異常などがある場合は、体重の推移を待たずに速やかに医療機関へ相談してください。
5歳児の体重管理で意識したい食事・睡眠・運動
食事は量だけでなくバランスも大切
5歳ごろは食の好みが強くなったり、食べむらが続いたりすることもあります。1食ごとの量だけではなく、数日間の食事内容を振り返り、主食・主菜・副菜を組み合わせてみましょう。体重が気になっても、自己判断で食事を大きく減らすことは避けてください。
睡眠は1日10〜13時間が参考目安
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、3〜5歳児の睡眠時間について、昼寝を含め1日10〜13時間が目安として紹介されています。就寝・起床の時間をなるべくそろえて、日々の生活リズムを整えましょう。
毎日合計60分以上を目安に楽しく体を動かす
文部科学省の幼児期運動指針では、園や家庭での活動を合わせて、毎日合計60分以上楽しく体を動かすことが望ましいとしています。鬼ごっこ、散歩、縄跳びの練習、公園遊びなど、好きな動きを無理なく取り入れてみましょう。
5歳児の平均体重に関するよくある質問
5歳0か月の平均体重は何kgですか?
公式調査では5歳0〜5か月という区分で集計されており、男の子17.86kg、女の子17.52kgが平均です。5歳0か月だけの公式平均値ではありません。1か月刻みの数値は上の推計早見表をご覧ください。
5歳で体重が15kgや20kgなら心配ですか?
体重だけでは判断できません。身長とのバランスや、これまでの増え方を成長曲線で確認しましょう。食欲や体調なども気になる場合は、小児科で相談してください。
5歳児のカウプ指数の標準はどれくらいですか?
参考区分の一例では、14.5以上16.5未満が標準的な目安です。ただし、5歳児は肥満度なども確認する年齢であり、カウプ指数の結果のみで健康状態を判断することはできません。
5歳になっても体重が増えない月はありますか?
体重の増え方は一定ではありません。測定条件や体調によっても変わります。ただし、体重減少が続く、身長の伸びも鈍いなどの変化がある場合は、受診して確認しましょう。
家庭で正確に体重を測るコツはありますか?
できるだけ同じ体重計を使い、同じ時間帯に薄着で測ると比較しやすくなります。身長もあわせて記録し、単発の数値ではなく、長期間の傾向を確認してください。
まとめ 5歳児の平均体重は成長曲線とあわせて確認
5歳児の平均体重は、5歳0〜5か月で男の子17.86kg・女の子17.52kg、5歳6〜11か月で男の子19.05kg・女の子18.71kgです。
月齢別の早見表やカウプ指数は参考になりますが、大切なのは、お子さん自身の身長・体重がどのように変化しているかを見守ることです。食事・睡眠・運動の生活習慣を整えながら、気になる点は小児科で相談しましょう。
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本記事の情報・参考資料について
最終確認日 2026年10月26日。本記事の平均体重と体重分布は、こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査」を使用しています。月齢別早見表は公式データをもとに作成した推計値であり、公式の月別統計ではありません。
- こども家庭庁 令和5年乳幼児身体発育調査
- こども家庭庁 調査結果の概要(表1・表2・表4)
- 日本小児内分泌学会 子どもの肥満
- 日本小児内分泌学会 日本人小児の体格の評価
- スクスクのっぽくん 5歳以上6歳未満のカウプ指数の参考区分
- 厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド2023
- 文部科学省 幼児期運動指針
※この記事は一般的な健康情報の提供を目的とするもので、個別の診断や治療に代わるものではありません。お子さんの発育に不安がある場合は医療機関へご相談ください。


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