- 我が家の支出を把握したい
- 家計簿をつけても三日坊主で続かない・・・
- 資産形成、何から始めればいい?

そんな悩みを解決してくれるのが マネーフォワードME です。
銀行やクレジットカードを自動で連携できるので、レシートを毎日入力しなくても家計の全体像が見えるのが大きな魅力。
この記事では、以下の内容を紹介しています。
- マネーフォワードMEの基本機能と使い方
- 無料版と有料版の違い
- 実際に使って感じたメリット・デメリット
はじめに
「家計簿アプリって無料で十分じゃない?」
これから節約を始めようというタイミングで、新たにサブスクに加入するのは抵抗がありますよね。
しかし、マネーフォワードの有料プラン(月額500円)に切り替えたことで、家計が劇的に“見える化”され、資産の増加ペースが加速しました。
今では、毎月の家計管理が“めんどくさい作業”ではなく、“ゲーム感覚の楽しい作業”に変わっています。
本記事では、実際に無料→有料プランへ切り替えた私が感じたリアルな違いや、子育て世帯にとって有料化に価値があるのかを、わかりやすくお伝えします。
そもそも”家計簿”を作ることに価値はあるのか?
「家計簿って続ける意味あるのかな?」「結局ムダを見つけるだけじゃない?」
そう感じていた時期が、私にもありました。
しかし、実際に家計簿をつけ始めて感じたのは、“見える化”されることで家計に安心感が生まれるということ。
特に育児中は予期せぬ支出が増えるため、お金の流れを把握できているかどうかが、精神的な安心にもつながります。
そんな中、我が家が使い始めたのが家計簿アプリ「マネーフォワード ME」でした。
▶ マネーフォワード MEとは?
- 銀行・クレジットカード・証券口座・ポイントなどを一括で自動連携・可視化してくれる家計簿アプリ
- 支出が自動でカテゴリ分けされ、グラフやレポートで「どこにいくら使ったか」がすぐにわかる
- 無料プランでも口座10件まで連携可能。有料プランでは制限がなく、より詳細な資産管理が可能
マネーフォワード MEの便利な点は、“記録する”という面倒な作業を限りなく自動化してくれるところです。
紙の家計簿のように毎日書く必要はなく、アプリを開くだけで“今月の家計の流れ”が一目で確認できます。
「家計簿=無理して節約する」というイメージを覆してくれたのが、このアプリでした。
こうして家計簿の価値を実感した私たちは、次のステップとしてマネーフォワードの有料プランへ切り替えることになります(次章で詳しく紹介します)。
私が有料に切り替えた理由
- 金融連携4件では足りない(銀行・証券・電子マネーなどであっという間に上限に)
→ 我が家は夫婦で利用しており、20件以上の金融機関を連携しています。 - 資産管理に必要な「過去データ」をいつでも見返せる
→ 年単位の収入・支出を比較でき、年間の振り返りが可能になりました。
有料と無料の違い
マネーフォワードには、お手頃価格の「スタンダードコース」と、積極的に資産形成を行いたい方向けの「資産形成アドバンスコース」があります。
ご自身の使い方に合わせて選ぶことができます。
▶ 料金・特徴
- 無料会員:0円
- スタンダード:月額500円/年額5,300円
- 資産形成アドバンス:月額980円/年額10,700円
▶ 主な機能比較(抜粋)
機能 | 無料 | スタンダード | アドバンス |
---|---|---|---|
データ閲覧期間 | 1年 | 無制限 | 無制限 |
連携口座数 | 最大4件 | 無制限 | 無制限 |
資産・負債のグラフ | × | ◯ | ◯ |
通知機能・CSV出力・広告非表示 | × | ◯ | ◯ |
株式・投資内訳の分析 | × | × | ◯ |
※詳しくは公式サイトをご確認ください。
👉 マネーフォワード公式プレミアム機能一覧
実際に有料にしてみた感想
月額500円(年額5,300円)のコストは、十分に価値があると感じています。
特に便利だったのが「資産全体の推移が一目で見える」こと。
→ 資産が少しずつ増えていく様子をグラフで確認できるのは、純粋に楽しい体験です。

資産内訳グラフも非常に便利です。
→ “現金などの安全資産”と“投資などのリスク資産”の比率がひと目でわかるため、投資タイミングや投資額に迷うことが少なくなりました。

※投資方針については、別記事でも詳しくご紹介予定です。
FAQ
Q1. 最初は何から始めればいい?
まずは給料が入る口座とメインのクレカを連携。
次にカテゴリ名を少しだけ整えて、食費・日用品など大枠で予算を設定。
1週間使ってみて、よく出る項目だけルール化すると続けやすいです。
Q2. お金の連携は安全ですか?
連携方法は各金融機関の仕様に沿っており、アプリ側から送金などの操作はできません。
必要に応じて再認証が求められることも。詳しい仕組みや最新の方針は公式のセキュリティ案内をご確認ください。
Q3. 無料プランと有料プラン、どこが違う?
連携の更新頻度や過去データの見られる範囲、広告の有無、詳しい分析機能などに違いがあります。
家計の見直しを深掘りしたい方は有料プラン、まず試したい方は無料からで十分です。
Q4. 自動分類がズレます。直すコツは?
入ったカテゴリを手直しして、その内容でルール保存しておくと次回以降は自動で反映されやすくなります。
店名やメモに「保育園」「医療」などキーワードを入れるのも精度アップに有効です。
Q5. 夫婦で家計を共有したい。どう使う?
同じアカウントを複数端末で使えば、双方のスマホで残高や履歴を確認できます。
重複入力を避けるため、レシート撮影はどちらが担当するか・メモの書き方など簡単な運用ルールを決めておくと安心です。
本記事の情報について
本記事の内容は、2025年8月時点の情報に基づいています。
アプリの機能・料金・コース名称・連携仕様はアップデートや運用変更により改定されることがあります。
最新情報は必ず一次情報をご確認ください。
なお、2025年8月5日にプレミアムサービスの料金改定が行われています(詳細は下記リンク参照)。
出典・参考リンク
- マネーフォワード ME|公式サイト
- プレミアムサービス機能比較(公式)
- プレミアムサービスの料金について(サポート公式・料金改定の案内あり)
- 安心のセキュリティ(公式)
- App Store|マネーフォワード ME
- Google Play|マネーフォワード ME
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定のサービス利用や契約を推奨するものではありません。実際のご利用、課金、連携設定等は、必ず公式サイト・アプリ内の最新情報をご確認のうえご判断ください。
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