1歳児の平均身長は何cm?男女別の最新データと成長曲線・低身長の相談目安【2026年版】

最終更新日:2026年10月26日

  • 1歳のわが子の身長は、平均より低いのかな?
  • 1歳0か月から1歳11か月まで、どのくらい大きくなるの?
  • 身長が伸びないときは、いつ病院に相談すればいい?

1歳になると、つかまり立ちや歩き始めなど、子どもの成長を感じる場面が増えます。一方で、周りの子と背の高さを比べて心配になることもありますよね。

この記事では、1歳児の男女別平均身長・小さい方から3%の目安・成長曲線の見方・受診を考えたいサインを紹介します。最新の全国調査をもとに、数字の正しい見方も解説します。

この記事でわかること

  • 1歳0〜5か月と1歳6〜11か月の平均身長
  • 男の子・女の子別の「3パーセンタイル」の目安
  • 身長の測り方と、小児科に相談するタイミング

1歳児の平均身長は何cm? 男女別の一覧表

こども家庭庁が公表した令和5年(2023年)乳幼児身体発育調査によると、1歳児の平均身長は次のとおりです。

年齢男の子の平均男の子の3%目安女の子の平均女の子の3%目安
1歳0〜5か月76.2cm71.6cm75.1cm70.3cm
1歳6〜11か月81.9cm76.7cm80.9cm75.6cm

※平均値は同調査の身長平均値、3%目安は3パーセンタイル値です。平均と3パーセンタイルは異なる統計指標です。

※最新調査では、1歳の身長を半年ごとの2区分で公表しています。「1歳0〜5か月」の数値は、その期間の子ども全体の値であり、1歳0か月ぴったりの平均値ではありません。1歳1か月、1歳9か月などの月別平均値として読み替えないようにしましょう。

男の子は1歳前半で平均76.2cm、後半で81.9cm

男の子の平均身長は、1歳0〜5か月で76.2cm、1歳6〜11か月で81.9cmです。2つの年齢区分の平均値には5.7cmの差があります。

ただし、これは同じ子どもが半年で5.7cm伸びたという意味ではありません。別々の年齢区分に属する子どもたちの平均を比較したものです。

体格には個人差があります。平均との差だけで判断せず、これまでと同じペースで成長しているか確認しましょう。

女の子は1歳前半で平均75.1cm、後半で80.9cm

女の子の平均身長は、1歳0〜5か月で75.1cm、1歳6〜11か月で80.9cmです。年齢区分の平均値の差は5.8cmです。

男の子より平均値は少し低めですが、身長の分布は大きく重なっています。男の子と比べるのではなく、女の子用の成長曲線を使って確認してください。

1歳0か月・1歳6か月・1歳11か月の身長はどう見る?

「1歳ちょうどなら何cm?」「1歳半なら80cmないと小さい?」と気になるかもしれません。

今回の全国調査は1歳を半年単位で集計しているため、表から特定の月齢の平均値は分かりません。例えば、1歳6か月の子どもには後半の区分が対応しますが、81.9cmや80.9cmが「1歳6か月ぴったりの平均」ではない点に注意が必要です。

より細かく確かめたいときは、母子健康手帳の男女別・月齢に沿った発育曲線に、実際に測った身長を記入してみましょう。

1歳の身長は平均値より「成長曲線」で確認しよう

身長が平均より低くても、それだけで病気とは限りません。大切なのは、一度の数字よりも数か月にわたる伸び方です。

「3パーセンタイル」は、身長が低い方から約3%に当たる位置です。医学的な低身長の評価で使われる「−2SD」とは同じ数値ではなく、表の値だけで診断はできません。

母子健康手帳の成長曲線で、同じような位置を保ちながら伸びているかを見ます。反対に、以前より曲線を大きく下回るようになった場合や、体重も増えにくい場合は小児科で相談してください。

1歳の身長の正しい測り方は?

1歳児は立てるようになっていても、2歳未満は基本的に仰向けで寝かせて身長を測ります。専用の乳幼児用身長計を使い、頭と足の位置をそろえて計測します。

立って測った数値と寝かせて測った数値では差が出ることがあります。また、子どもが動くと誤差も生じやすいため、家庭での測定値が気になるときは健診や小児科で測り直してもらいましょう。

1歳で身長が低いとき、病院へ相談する目安

次のような場合は、1歳6か月児健診を待たずに、かかりつけの小児科や保健センターへ相談しましょう。

  • 身長が成長曲線の3パーセンタイルを下回っている
  • 以前は伸びていたのに、成長のペースが明らかに落ちた
  • 身長だけでなく体重も増えない、または減っている
  • 食事や水分が十分に取れないなど、体調面にも心配がある

特に、ぐったりしている、水分が取れない、おしっこが明らかに少ないといった状態では、早めに医療機関に相談してください。

早産で生まれた子どもは、修正月齢を考慮することもあります。これまでの健診結果と主治医の説明を優先してください。

1歳の健やかな成長を支える5つの習慣

身長を必ず伸ばす特別な食べ物や方法はありません。毎日の生活を整え、成長を見守ることが基本です。

  1. 食事のバランスを大切にする。 月齢や発達に合った固さ・量を意識し、さまざまな食品を取り入れます。
  2. 無理に食べさせない。 食べむらがあっても、食事量や体重の推移を合わせて見守ります。
  3. 睡眠と生活リズムを整える。 昼寝も含め、子どもの様子に合わせて休息を確保します。
  4. 安全な場所で体を動かす。 歩く、しゃがむ、手を伸ばすなど、発達に応じた遊びを楽しみます。
  5. 健診の記録を残す。 身長と体重を母子健康手帳に書き、伸び方の変化を確認します。

1歳6か月児健診も成長を確認する機会

自治体が実施する1歳6か月児健康診査では、身長や体重だけでなく、栄養状態や発達なども確認します。

気になっていることがあれば、測定記録や普段の食事の様子を伝えましょう。健診の時期でなくても、小児科や地域の保健師に相談できます。

1歳児の平均身長についてよくある質問(FAQ)

Q
1歳の平均身長は何cmですか?
A

1歳0〜5か月は男の子76.2cm・女の子75.1cm、1歳6〜11か月は男の子81.9cm・女の子80.9cmです。いずれも半年単位の集計値です。

Q
1歳で身長が70cm台だと小さいですか?
A

同じ70cm台でも月齢や性別で見方が変わります。身長だけでは判断せず、男女別の成長曲線と過去の測定記録を確認しましょう。

Q
1歳半で身長が80cmないと問題ですか?
A

80cmに届かないという理由だけで、問題があるとは言えません。これまでの伸び方や体重の変化も踏まえ、気になる場合は健診や小児科で相談してください。

Q
3パーセンタイルと−2SDは同じですか?
A

同じではありません。3パーセンタイルは小さい方から約3%の位置、−2SDは平均から標準偏差の2倍だけ低い位置を示す統計上の基準です。医師は成長の経過も含めて評価します。

まとめ

1歳児の平均身長は、1歳0〜5か月で男の子76.2cm・女の子75.1cm、1歳6〜11か月で男の子81.9cm・女の子80.9cmです。

ただし、最新調査の数値は半年ごとの平均です。1か月ごとの成長を確認したいときは、母子健康手帳の発育曲線が役立ちます。

平均に近いかどうかだけでなく、わが子なりのペースで伸びているかを見守り、気になる変化があれば小児科や健診で相談しましょう。

関連記事|1歳児との生活に役立つ記事

寝かしつけに悩んだときは、わが家のルーティンを紹介した記事も参考にしてください。

寝かしつけルーティンの体験レポートはこちら

子育ての日々をつづった記事もまとめています。

パパの育児奮闘記一覧はこちら

※本記事は一般的な情報の提供を目的としています。身長や体重、食事や体調に不安がある場合は、医師・保健師などに相談してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました