最終更新日:2026年10月26日
- うちの子の身長は、0歳の平均より低いのかな?
- 生後1か月から11か月まで、どれくらい伸びるの?
- 身長が伸びないとき、病院に相談する目安は?
赤ちゃんが生まれると、体重だけでなく身長の伸びも気になりますよね。特に0歳は月齢による差が大きく、同じ0歳でも生後1か月と11か月では体の大きさが大きく違います。
この記事では、男女別の平均身長・月齢別一覧・成長曲線の見方・受診の目安をわかりやすく紹介します。数字を比べるだけでなく、わが子なりの成長を見守るための参考にしてください。
この記事でわかること
- 0歳児の男女別平均身長と「小さい方から3%」の目安
- 出生時から生後11か月までの月齢別一覧表
- 身長の測り方と、相談を考えたいサイン
0歳児の平均身長は何cm? 月齢別一覧で確認
赤ちゃんの身長は、出生直後から1歳にかけて大きく伸びます。ただし、平均値は「この数値に達していないといけない」という基準ではありません。まずは月齢と性別が合っているか確認しましょう。
【0歳児の月齢別平均身長と3パーセンタイルの目安】
| 月齢 | 男の子の平均 | 男の子の3%目安 | 女の子の平均 | 女の子の3%目安 |
|---|---|---|---|---|
| 出生時 | 49.3 cm | 45.2 cm | 48.6 cm | 44.5 cm |
| 1か月(1~2か月未満) | 55.3 cm | 51.3 cm | 54.2 cm | 50.5 cm |
| 2か月(2~3か月未満) | 58.7 cm | 54.9 cm | 57.5 cm | 53.9 cm |
| 3か月(3~4か月未満) | 61.6 cm | 58.0 cm | 60.3 cm | 56.5 cm |
| 4か月(4~5か月未満) | 64.0 cm | 60.2 cm | 62.7 cm | 58.6 cm |
| 5か月(5~6か月未満) | 66.1 cm | 61.9 cm | 64.7 cm | 60.4 cm |
| 6か月(6~7か月未満) | 67.7 cm | 63.2 cm | 66.4 cm | 61.9 cm |
| 7か月(7~8か月未満) | 69.1 cm | 64.4 cm | 67.8 cm | 63.2 cm |
| 8か月(8~9か月未満) | 70.2 cm | 65.5 cm | 68.9 cm | 64.3 cm |
| 9か月(9~10か月未満) | 71.2 cm | 66.5 cm | 69.9 cm | 65.3 cm |
| 10か月(10~11か月未満) | 72.1 cm | 67.4 cm | 70.8 cm | 66.2 cm |
| 11か月(11~12か月未満) | 72.9 cm | 68.4 cm | 71.7 cm | 67.1 cm |
※「出生時」は生まれた時点の値です。1か月以降は「1か月以上2か月未満」のように、その月齢帯にいる赤ちゃんのデータです。
※「3%目安」は3パーセンタイルという統計上の値で、小さい方から約3%の位置を示します。医学的な低身長の判定で使われる-2SDとは同じ数字ではありません。表の値だけで病気の有無は判断できません。
男の子の身長は出生時約49cmから11か月で約73cmへ
0歳の男の子の平均身長は、出生時49.3cm、生後3~4か月未満で61.6cm、生後6~7か月未満で67.7cm、生後11~12か月未満で72.9cmです。
出生時と11か月の平均値を比べると、差は約23.6cmあります。これは同じ子を追いかけた実測の伸びではなく、月齢ごとに調べた赤ちゃんの平均値の比較です。
成長のペースは最初の数か月が速く、その後は次第に緩やかになります。1か月ごとの伸び幅が変わっても、すぐに異常とは限りません。
女の子の身長は出生時約49cmから11か月で約72cmへ
女の子の平均身長は、出生時48.6cm、生後3~4か月未満で60.3cm、生後6~7か月未満で66.4cm、生後11~12か月未満で71.7cmです。
出生時と11か月の平均値の差は約23.1cm。男の子より平均値が少し小さくても、個人差は大きいため、性別による差だけを気にする必要はありません。
比較するときは、必ず女の子用の発育曲線を使い、これまでの記録と合わせて確認してください。
0歳の身長は「成長曲線」で見ることが大切
月齢別の表は便利ですが、赤ちゃんの成長を見るときに大切なのは、一度の数字よりも、何か月か続けて記録した推移です。
母子健康手帳の「乳児身体発育曲線」に健診で測った身長と体重を記入すると、わが子の成長の流れが見えてきます。2025年4月からの母子健康手帳では、新しい全国調査に基づく発育曲線が使用されています。
曲線の下の方でも同じような流れで伸びている赤ちゃんもいます。一方、これまでのカーブから大きく下がる、身長だけでなく体重も伸び悩む場合は、早めに小児科へ相談しましょう。
身長が気になったときの5つのチェックポイント
- 出生時からの身長・体重の記録を、母子健康手帳に書いているか
- 測定した月齢と性別に合った発育曲線で見ているか
- これまでの成長曲線から、急に下向きに外れていないか
- 母乳やミルクの飲み方、離乳食の進み方、尿の回数に気になる変化がないか
- 元気がない、吐くことが多い、発熱が続くなどの症状がないか
身長の測定には誤差が出ることがあります。1回の結果だけで判断せず、気になるときは健診や医療機関で再計測してもらいましょう。
0歳の健やかな成長を支える7つの習慣
「身長を伸ばす特別な方法」を探すより、月齢に合った授乳・食事と安全な生活環境を整えることが基本です。
- 母乳または育児用ミルクを、赤ちゃんの状態に合わせて適切に与える
- 離乳食は発達の様子を見ながら、生後5~6か月頃を目安に始める
- 離乳食が進んだら、月齢に応じて食品の種類を増やし、無理に食べさせない
- 赤ちゃんが起きているときは、保護者の見守りのもとで体を動かす遊びを楽しむ
- 眠るときは1歳まであおむけを基本にし、硬めで平らな寝具を使う
- 健診での身長・体重を記録し、母子健康手帳の曲線で確認する
- 授乳量・体重・発育が気になったら、自己判断でサプリメントを使わず保健師や小児科に相談する
授乳や離乳食の量、睡眠時間には個人差があります。決まった方法を守れば必ず身長が伸びる、というわけではありません。
0歳で身長が低いときはいつ病院へ相談する?
表の3パーセンタイルを下回る、成長曲線から大きく外れる、測定を重ねても身長や体重が思うように増えないときは、かかりつけの小児科や保健センターに相談しましょう。
特に、哺乳が難しい・おしっこが明らかに少ない・ぐったりしているなどの症状がある場合は、定期健診を待たずに医療機関へ相談してください。
早産で生まれた赤ちゃんは、実際の月齢ではなく「修正月齢」を参考に発育を評価する場合があります。主治医の説明と健診記録を優先しましょう。
0歳児の平均身長についてよくある質問(FAQ)
- Q0歳の平均身長はどれくらい?
- A
全国調査の平均値では、出生時は男の子49.3cm・女の子48.6cmです。生後11~12か月未満では男の子72.9cm・女の子71.7cmになります。
- Q身長が平均より低いと病気ですか?
- A
平均より低いだけで病気とは判断できません。月齢・性別・身長の伸び方・体重の変化を合わせて確認します。心配なときは小児科に相談しましょう。
- Q0歳の身長はどうやって測る?
- A
赤ちゃんを仰向けに寝かせ、専用の身長計を使って測ります。安全で正確な計測が必要なので、乳児健診などでの記録を活用すると安心です。
- Q3パーセンタイルと-2SDは同じですか?
- A
同じではありません。3パーセンタイルは小さい方から約3%、-2SDは平均から標準偏差の2倍分だけ低い位置を示す基準です。診断には医師による評価が必要です。
まとめ
0歳児の平均身長は、出生時は男の子49.3cm・女の子48.6cm。生後11~12か月未満では、男の子72.9cm・女の子71.7cmです。
ただし、赤ちゃんの体格には個人差があります。大切なのは平均値に近いかどうかだけでなく、わが子の成長曲線に沿って伸びているかです。
母子健康手帳に身長と体重を記録し、気になる変化があれば健診や小児科で相談しながら、赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。
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※本記事は一般的な情報の提供を目的としています。身長や体重、哺乳の状態に不安がある場合は、医師・保健師などに相談してください。



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